毎月分配型REITインデックスファンドと比較
モーニングスターの検索で、「国内REIT、毎月決算、インデックスファンドのみ、純資産100億円以上」の条件で抽出された5つのファンドです。
分類 | データ 2015/1/22 | 信託報酬(税込) | 信託財産 留保額 | 純資産 (億円) | 過去1年の 分配金 | |
目論見書 | 実質コスト | |||||
毎 月 分 配 型 イ ン デ ッ ク ス | 新光 J-REITオープン | 0.70% | 0.73% April 2014 | 0.1% | 2650.3 | 840円 |
ダイワ J-REITオープン(毎月分配型) | 0.78% | 0.78% March 2014 | 0% | 1525.4 | 720円 | |
MHAM J-REITインデックスF(毎月) | 0.70% | 0.70% April 2014 | 0.3% | 1497.9 | 870円 | |
インデックスファンドJリート | 0.70% | 0.70% June 2014 | 0.3% | 290.6 | 660円 | |
J-REITパッケージ | 0.70% | 0.80% March 2014 | 0.1% | 130.0 | 840円 |
同じ指数に連動するインデックスファンドなのに、なんでこんなに信託報酬が高いんでしょう?
しかも、示し合わせたように見事に横並びです。
(運用年数はMHAMが11年、それ以外はすべて10年なので、設定時期もあるかとは思います。)
毎月分配するということは、こんなにコストのかかることなんでしょうか?
それとも、気にしない人が多いから、足元を見られてるのでしょうか?
純資産総額を見ればこちらの方が売れ筋であることがわかりますが、どのような層の方々が投資してるのかは容易に想像できます。
これらに投資するような方々は、こんな駄ブログには指を運んでくださってないでしょう…
ここからは、毎月分配型を体感していくこの企画。
明治安田J-REIT戦略ファンド「リート王」を1万口購入し、分配金は受け取りにしています。
今月も、150円の分配がありました。

銘柄 | 日付 | 1月19日 | |
毎 月 分 配 型 企 画 | 明治安田 J-REIT戦略ファンド 愛称:リート王 @SBI証券 (決算日)毎月18日 | 基準価額 個別元本 保有口数 投資額 元本払戻し | 17,711 15,111 10000口 ¥15,311 ¥200 |
評価損益 普通分配 税金 | ¥+2,565 ¥1,400 ¥272 | ||
合計 | ¥+3,693 |
今月も150円全て普通分配だったので、税金が引かれて121円の振り込みです。
15,311円投資したのですが、すでに1,600円も返ってきてます。
しかも、早くもここで272円の税金が引かれてます。
普通分配だからいいだろと思われる方もいるかもしれませんが、10~20年のスパンで投資を考えてる自分としては、こんなところでチマチマお金を返してもらいたい理由なんてありません。
また、早く納税しておきたい理由もありません。
最後に
たまに「毎月の分配金目標○○万円」なんていう人を見かけますが、何でそうなるんでしょうね?
分配金が出るのが嬉しくてやめられない人にまでとやかく言いませんが、分配金がどういうものかぐらいは、ちゃんと理解しましょう。
ちんあおさんに触発されて、久しぶりに企画以外で毎月分配型について書こうかな…
ンマー