気を取り直して考えます…
まずは、こちらのまじめな記事をお読みください。
とても悩ましいテーマです。
shimoさんもおっしゃってますが、今が高値なのか安値なのかという判断は難しいですし、将来のいつの時点と比べるかによっても変わってきます。
自分が利益確定した時が、実は自分が生きてるうちの最安値である可能性もあります。
その場合は、いつ投資を再開していいのか悩まされ続けることになるかもしれません。
自分の売却歴の一つ
これを例えに考えてみます。
売却した理由は下の3つです。
- 日経225はニッセイ1本に絞ってシンプルにしたかった。
- もう少し資産配分を海外に振り分けていく一環として。
- 軽減税率が適用されているうちにリバランスしたかった。
表向きの理由としては悪くないと思いますが、「もし大きく下落したら含み益がなくなる」という不安があったのも事実です。
では、その後のチャートを見てみましょう。

最高値は去年の暮れにあります。
慌てて売ることはなかったということですが、それも結果論です。
やっぱり、相場は読めません。
30万円はどこに行った?

このときの売却益、約30万円はどこに行ったのでしょう?
- 生活費に消えた?
- 貯金に回った?
- 投資した?
お金に名前はついてませんし、ギリギリで生活してるわけではないので自分にもわかりません。
もしかしたら、ニッセイ日経 225の積み立てに回ってるのかもしれません。
しかし、ここで冷静に考えてみると、どこに回ったかもわからないようなお金なら、わざわざ税金を払ってまで現金化する必要はなかったのではないでしょうか?
shimoさんのオプションから引用させてもらうならば、↓この2番や3番でよかったのではないかと反省してます。
1.等金額を積立(ドルコスト)&リバランスのみ
2.積立額を少なくする(最近話題のバリュー平均法的な考え方?)
3.積立をやめてホールドする
4.一部または全部売却して利益確定
では税金はどこに行った?
これは間違いなくお国です。
納税することが悪いとは言いませんが、資産運用上の効率は明らかに悪いです。
売却したお金も、どうせまたリスク資産に振り分けることになるのに、なんで3万円も先に納めてしまったのか…
3万円あれば、たぶん、有名高級イタリアンのサイ○リアで、20人で飲んだり食べたりできます。
↓
結語
最初の絵から話しが散らかって収拾がついてませんが、何となく自分の気持ちは固まりました。
基本はこの2点。
- 長期で見ると相場はわからないので、簿価は気にせずに安易にお金を引き上げない。
- やっぱり税金の先払いは避けたい。
売っていいのはこの2つの場合というマイルールにします。
- 現金が必要になった場合。
- そのアセットクラスの配分が大きくなり、リバランスが必要な場合。
「成績を公開してるので下手なことができない」というのは、売らないようにするために、これから自分の強みになるかもしれません。
売却は難しいテーマなので、これからも折にふれてはこれについて書いていくつもりです。
まずはこんな感じでいかがですか?