今月の積み立て

成績は全て為替手数料(スプレッド)込みです。
マネックス証券分は全売却しました。
外貨建てMMFは、外貨ベースでは元本割れする可能性がほとんどなく、複利も効いてきます。
しかも、特に豪ドルは高金利で、毎月末これだけ(今月617口≒560円)再分配されるのでとても魅力的に見えます。
しかし、いいことばかりではありません。
↓
- 再分配に対してはしっかり課税されてます。
- 最安水準のカブドットコム証券でも片道60銭の為替手数料を取られます。
これは、今のレートで簡単に計算すると約0.65%になります。
高金利だから手数料も高くしてやろうという事でしょうか? - そもそも、高金利イコール有利だという考えは危険です。
為替レートというのは、どれだけの商品やサービスが買えるか(購買力平価)で決まりますが、高金利通貨の金利差分も長期的には為替レートで相殺されます。
今のところ利益が出ているのは運がいいだけで、ゼロサムの為替で勝ち続けるのが難しいということはわかっています。
そのうち大暴落が来るかもしれません。
外貨MMFがなぜ為替差益非課税なのかその歴史は知りませんが、今のうち(2016年まで)にそのメリットを生かして逃げ切れればいいかなと気楽に考えています。
どうなることやら…