このファンドは、ノーロードで信託財産留保もありません。

ここで、元エントリーで使われている表をお借りして、インデックスの代わりに自分の現在の成績を当てはめてみました。
↓

このピンクの変数に、 0、50、100、150、200、…50,000 と50おきに1001個の数値を当てはめていき、出てきた金額を集めて散布図を作ったらこうなりました↓

この時点でクロス取引をすると、将来ニッセイ225の基準価額が11,900円(付近)~35,114円(2.25倍の値)の時に売却するならばメリットがあることがわかります。
11,900円以下になると、結果的に払わなくてよかった税金まで先に払ってしまい損。
35,114円以上になると、税金を払って投資元本が減った分、利益が減って損。
その最大値は、将来の基準価額が(現在と同じ)15,606円のときで、53,011円です。
これは、評価損益+530,108円の10%節税分です。
もちろん、クロス取引をした方が得をする場合もありますが、その手間とその最大値(その時点での評価益の10%)を考えると微妙です。
元エントリーのタイトルにもあるとおり、「将来資産が2.25倍以上にはならないと考える人だけがやるもの」は確かにその通りだなと思いました。
(結語)
このニッセイ225だけに限らず、自分はクロス取引はやりません!