AB・グローバル・ハイ・インカムAコース、Bコース、BAM ワールド・ボンド&カレンシー・ファンド、フィデリティ・ハイ・イールド・ボンドAコース、Bコース、バラエティ・オープン、フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド、AB・グローバル・インカムF、グローバル・エマージング・ボンド・オープン『愛称:受取物語』(←うけるw)、インベスコ マンスリー・インカム・ファンド、AB・ハイ・イールド・オープン、野村 新興国債券投信Aコース、Bコース(毎月分配型)、グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)
これらのチャートで、「基準価額」と「分配金込み(受取)」を比較して、この差(=分配金)が1万円を超えるものを探します。
14本中、1万円以上分配されているのはこの1本だけでした。
フィデリティ・ハイ・イールド・ボンドAコースです。
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このファンドは購入手数料(上限・税込)が3.15%と高く、普通分配には税金もかかるので実際にはもう少し先になるかもしれませんが、これなら、ファンド設定当初に投資したままほったらかしにしている人は、16年後の今年には分配金だけで元を取ったことになります。
次に、条件を「毎月分配」、「10年以上運用」、「分配金利回り10%以上」に変えて絞ってみると、13本出てきました。
この中で、分配金合計が1万円に達してるものはまだありませんでしたが、一番近かったのはこのファンド、短期豪ドル債オープン(毎月分配型)です。
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こちらもそのうち、分配金だけで元が取れるでしょう。
ちなみに、購入手数料(上限・税込)は2.1%です。
(まとめ)
どちらも10年以上かかってますが、こうなってしまえば精神的には楽です。
しかし、だから毎月分配型がいいということではなく、分配金を長く受け取り続けられたらこうなることもあるというだけです。
(所詮、分配金は投資資金の切り崩しであり、いつまで分配し続けられるかは運用次第です。)
今回はこれだけしか見つけられませんでしたが、1万円以上分配しているファンドが現在どれくらいあるのか?
これからも、条件を変えてはいろいろ探してみようと思います。