
運用を始めてちょうど2年になりました。
一応成績はプラスですが、そんなことよりも、コツコツと着実に資産が積み上がってきていることの方に意味があると思ってます。
詳細を見るとこのとおりです。
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(感想)
実際に払っている信託報酬額を計算してみました。
低コストのインデックスファンドを好んで選択していますが、それでも月に4,849円もの信託報酬を払ってるんですね…(おまけのポイントをあわせても、月に2,741円のマイナスです)。
やっぱりコストはバカになりませんね…
こう見ると、アクティブで高コストなファンドを取り引きされてる方はもっと大変なんだろうなぁと勝手に想像してしまいます。
しかし、もしそんなことを言おうものなら、「コストを上回る利益を出せばいいんだろ!いいファンドを選んで、安い時に買って高い時に売ればいいだけの話、余計なお世話だ!」とか怒られちゃうかもしれません。ごもっともです…
では実際に、そういう方々は売買したお金をどのように管理してらっしゃるのでしょう?
(ここからは本当に余計なお世話。)
売却益が出たら、それをまた次のファンドに賭けるんですかね?
もし、売却益プラス、お給料から捻出した投資元本で投資資金が大きくなったら、その分だけ次の賭け金も大きくなっていくんでしょうか?
それとも、違うギャンブルにまわすのか、消費にまわすのか、堅実に貯蓄するのか(笑)?
長く持ったら持ったで結構なコストが引かれていきますし、勝ち続けるのはよっぽどの腕がないと難しそうです。
もちろん、一部では大きな利益を得る人も出てくるでしょうけど、10年後、20年後にどれだけの人が相場に残っていられるのか?
(ここまで余計なお世話。)
自分にはそんな投資方法で生き残っていく自信はないので、インデックスをコツコツ積み立てることを選択しました。
少なくともインデックス投資は、「自分の成績がマイナスになるような相場なら、世の大半の投資家さんたちもヤラレてるんだろうなぁー」と思える程度の心の余裕を与えてくれます。
インデックス(ここでは積み立てという意味?)は貧乏人の投資だと揶揄されることもありますが、自分はそう言われてもいいと思っています。
毎月500円だろうが50万円だろうが、自分のできる範囲内で積み立てて、自分のできるペースで続けて相場に残る、それができるだけで素晴らしいですよね?
こう書いたのは、「こんな高コストなアクティブファンドに投資して記事にしてるけど、どんなてん末を遂げるんだ?」と興味本位で注目していたブログが、いつしか更新が途絶えていたり、消えていたりすることがたまにあり、そのたびに残念に思うからです。
成績の報告をより詳細にしているブログに、よりその傾向があります。
その後も、そのようなアクティブな運用を続けてらっしゃるのでしょうか?
気になります。
インデックスブロガーさんたちの中では成績を公開している人のほうが少数派です。
そして、アクティブファンドで利益を出している人たちから、「損をしてるから見せられないんだろー」というような批判をされているのをたまに見かけます。
しかし、インデックスを積み立てているのは貯金をしているようなものなので(これは持論)、その中身を見せろよというのは、それこそ余計なお世話です。
こういうインデックスに投資をしていて、こういうポートフォリオにしていると報告してもらうだけで十分参考になりますし、自分もいまだに勉強させてもらってます。
あ、自分が成績公開しているのは、そうでもしなきゃブログを書く知恵がないからです…orz
自分は、インデックス投資もブログも楽しみたいんです…
すでにお気づきかもしれませんが、今回のエントリーはタイトルからしてこちらにインスパイアされてます。
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いずれにせよ、リスクを取れない、世界情勢に疎い、腕がない、投資に費やす時間の取れない自分にはインデックス投資しかないようです。
結論ショボッ…