
(備考)
グラフ中のレートは購入時のものであるため、売却レートは、-60銭×2=-1.2円だけ下の点です。
カブコムとマネックスの適用為替レートにグラフにしてわかるほどの大きな差はないので、カブコムだけグラフにしています。
そして、トータルの成績が下のとおりです(ついでに米ドルMMFも)。

(感想)
図らずも、米ドルと豪ドルが、同じくらいの口数、レート、取得金額(投資金額)、評価損益になりました。
これが、売却後のアセットアロケーションです。
↓

最初に、「豪ドルに期待するあまり、ちょっと投資しすぎじゃない?」と書きましたが、これで少しは落ち着いて見られるかな?
(今回受け取った50万円余りは、信託財産留保のかからない日本債券インデックスeとしてとりあえず置いておくつもりなので、週明けにはもう少し国内債券が増える予定です。)
ですが、複利効果を期待していた豪ドルMMFをここまで利益確定させた一番大きな理由は、「2016年1月1日以降は為替差益に対して20%課税されるみたいだよ!」です。
もしこの利益確定が2016年1月1日以降だったとしたら、48,783円の税金を支払うことになってました。もちろん、お国のためにたくさん納税したい方は気にすることありませんが、自分にとってはショッキングなニュースです。
また、2016年1月1日とはまだまだ先の話のような気もしますが、「高金利通貨は長い目で見ると下落するというのが通説?さすがにそろそろ? 」と考えてしまうと、この2年7カ月の間にこんな絶好の利益確定チャンスがまたやってくるとは限らないですしね…
もし、これから積み立てを再開することがあっても、2015年末の評価損益がプラスだったら全売却するかもしれません。
もちろん、「公社債投信はNISAには含まれなそうだよ(たぶん)! 」が前提ですが。
米ドルMMFについても同じようなことが言えますが、世界分散投資をしている以上、これくらいは持っておいた方がいいだろうという考えから売却はしません。
「相場、為替の動きは自分には読めないとあきらめる(割り切る)」という考えでやってる割に、こんな矛盾した小手先の運用でいいんでしょうか?
なんだかいろんな事に振り回されてるような気がします…orz