国内債券クラスのファンドはどうやって選択したか…(Feb.2013)
世界分散投資のために、どのインデックスに投資するかはすぐに決まっても、どのファンドに投資するかは誰もが最初に頭を悩ませる所だと思います。
実際に国内債券クラスのファンドを選ぶときに、自分は下のような表を見て考えました。
(証券会社としては、その保有額に対してポイントをもらえるSBI証券を選択しました。)

独断と偏見でこの4つのファンドに絞りました。もちろん、すべてノーロードです。
3つの項目につけた赤文字は、これまた独断と偏見で自分が有利だと判断したところです。
1.信託報酬は、もちろん安い方がいいはずです。
コストはリターンに直接関わります。
実質コストについては、kenzさんのブログで確認してください。
今のところの実質コストは、SMT国内債券インデックスが最安のようです。
2.信託財産留保は、あったほうがいいのかな?
これについては色々な考え方があると思いますが、以前、インデックスの大御所ブロガーさんから、長期保有する場合にはこれが有利に働くことがあると教えていただいたことがあります。
この中で信託財産留保がかかるのはSMT国内債券インデックスファンドだけです。
また、このファンドはキャンペーン等で利用されて短期で売られることも多いと思うので、その点でも信託財産留保の恩恵にあずかることができるのではないかと勝手に考えてます(これには確証はありません)。
3.運用資産は多い方がいいはずです。
ファンド・オブ・ファンズなので気にしなくてもいいのかもしれませんが、繰上償還のリスクが全くないとは限りません。
インデックスファンドに100億円までは望まないにしても、野村インデックスファンド国内債券(Funds-i)の159百万円は少しこころもとない気がします。
この中で一番多いのは、SMT国内債券インデックスです。
というような考えから、自分は国内債券クラスの積み立てにSMT国内債券インデックスを選択しました。
注:もちろん、ファンド選択の基準はこれがすべてではありません。
自分であれこれ考えてポートフォリオを組み立ててるときが一番楽しいです。
自分も長期投資の旅路の途中で、銘柄を変更することがあるかもしれません。
SMT国内債券インデックス
ファミリーファンド方式で運用。主要投資対象は、国内の公社債。NOMURA-BPI総合をベンチマークとし、その動きに連動する投資成果を目標として運用を行う。運用の効率化をはかるため、債券先物取引等を活用することがある。5、11月決算。
(以上、モーニングスターより引用)
今月も、SBI証券で積み立て設定しているSMT国内債券インデックスが約定しました。
下が、自分のここまでの成績です。

(感想)
キャンペーンやリバランスのたびに積み立て金額がコロコロ変わってます…
今回の『三井住友トラスト・アセットマネジメント×SBI証券-SBIポイントが貰える投信買付キャンペーン』の約定対象期間(2013/3/19~2013/4/18)はまだですが、豪ドルMMFの積み立てを中止してその6万円をどこかに振らなければいけなかったので、忘れないうちに、今月からこのSMT国内債券インデックスの積み立てを6万円増額してしまいました…
SBI証券では月間平均保有額に対して付与されるポイントが1000万円以上で2倍になるので、こういう比較的値動きの少ないファンドも有効に利用して、早くそこに到達できればいいなという目論見もあります。
こういうポイントも、コツコツ積み上げていきます。
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当記事は、2013年02月25日のものです。
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