DLIBJ 公社債オープン(短期)の大部分を損切り!(Oct.2012)
シャープショック
シャープ1社の影響で下落しているこのアクティブファンドをどうしたものか、このエントリーの中で方針を決めました。
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DLIBJ 公社債オープン(短期コース)
主として国内の公社債へ投資。投資対象債券は、格付け機関による個別債券格付けがBBB-以上。格付けがBBBの債券組入上限は、原則としてポートフォリオの50%程度。ポートフォリオのデュレーションは原則として0年~3年程度の範囲で調整。ベンチマークはNOMURA-BPI国債・短期(1-3)。3、9月決算。
(以上、モーニングスターより引用)
やはりまだまだ底は見えず、10月12日に基準価額が9,785円(信託財産留保控除前)に下がり、ついに自分の決めた損切りライン-2.00%を下回ったので、方針通りその90%を売却することにしました。
90%とは言っても金額指定しかできないので、この時点での評価額から概算して、
980,000×90%=882,000円の売却注文で、10月15日に9,764円で約定しました。
売却価額と基準価額のグラフ

9,759円×903781口÷10000=882,000円の売却で、
売却後の評価額は、9,764円×98693口÷10000=96,364円です。
kenzさんのエントリー↑によると、DLIBJ 公社債オープン(短期)は全日本空輸の社債や、シャープ、野村総合研究所、SCSK等の転換社債を一部売却したそうです。
これで、もしかしたらこの下落も限定的になっていくのかもしれませんが、自分は下の3つの理由から、方針を曲げずに損切りしました。
1.まだ、-2.0%なら許容範囲内であること。
2.「世界分散投資」をタイトルに掲げる割には、自分のポートフォリオの中でこのファンドの配分が13.2%となり、シャープだけでなく他の1社1社のリスクをとることを考えると、保有額が大きくなりすぎたと感じたこと。
3.これもまたブログのネタになるかなと思ったこと。
明日から基準価額が急上昇することがあったとしても、以上のような考えから取った損切りなので、後悔することはありません!
たぶん…
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当記事は、2012年10月16日のものです。
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