新興国ソブリン通貨選択〈レアル〉(Jul.2012) | ますい画伯とインデックス投資?

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新興国ソブリン通貨選択〈レアル〉(Jul.2012)

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今月の分配金が出ました



新興国ソブリン通貨選択〈レアル〉

ファンドオブファンズ方式で運用。主要投資対象は、米ドル建ての新興国ソブリン債。投資対象国のファンダメンタルズ分析や個別銘柄のバリュエーション分析等により銘柄を選定する。ポートフォリオの平均格付けはB-格相当以上とし、高水準の利子収入の獲得と中長期的な信託財産の成長を図る。米ドルに対してブラジルレアルで為替ヘッジを行う。毎月5日決算。

(以上、モーニングスターより引用)

その約98%がケイマン諸島のエマージングソブリンファンドで構成され、選択した通貨(レアル)で米ドルに対して為替ヘッジして、米ドル建て新興国ソブリン債に投資するというわかりにくいものです。
途中で通貨を変更(スイッチング)することができるそうですが、その際は換金時と同様の費用・税金および各販売会社が定める購入時手数料・税金がかかります。(つまり買い替え?)




ここまでの成績


1207通貨

今月も160円の分配でした。
グラフのとおり分配前には含み益が出ていたので、
160円×73958口÷10000=1,183円で、
税金を引かれて1,066円の普通分配です。

(所感)
普通分配が出るのは含み益が出ている証拠なので、元本払い戻し(特別分配)よりは喜ぶべきなのかもしれませんが、基準価額が同じだけ下がることを考えると投資資金が返されていることに変わりはありません。

もし分配がなかったとすると基準価額が7,286円(信託財産留保後7,279円)で、評価損益は+1,242円になります。
1,183円の分配金を出すことによって、評価損益も1,183円下がっているのです。

つまり、利益確定させられてます。


毎月分配なんて…


たまに、分配するのは自動解約しているのと同じ(分配=解約)であると言われることがありますが、そうだとしたら利確するタイミングを勝手に決められてしまうなんて余計なお世話ですね。

特別分配は損切りではなく、得でも損でもないことを考えると、毎月分配が自動解約とまったく同じとは言えないんでしょうけどね…


それは、
分配 → 口数が減らない
解約 → 基準価額が下がらない
という違いからきてるんでしょうか?

毎月分配されるのが非効率であることは重々承知していますが、保有してみると色々考えることがあって面白いですね!
値動きが激しい(?)ことを利用して、うまく利確できればいいなと思ってます。


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当記事は、2012年07月06日のものです。
同一カテゴリの最新情報は、「毎月分配型企画」のトップをご覧ください。


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