ついに、通貨選択型に手を出しました!(May 2012) | ますい画伯とインデックス投資?

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ついに、通貨選択型に手を出しました!(May 2012)

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毎月分配型企画の銘柄変更




で得た約5万円の利益を、通貨選択型投信に投資してみました!


新興国ソブリン通貨選択〈レアル〉

ファンドオブファンズ方式で運用。主要投資対象は、米ドル建ての新興国ソブリン債。投資対象国のファンダメンタルズ分析や個別銘柄のバリュエーション分析等により銘柄を選定する。ポートフォリオの平均格付けはB-格相当以上とし、高水準の利子収入の獲得と中長期的な信託財産の成長を図る。米ドルに対してブラジルレアルで為替ヘッジを行う。毎月5日決算。

(以上、モーニングスターより引用)

その約98%がケイマン諸島のエマージングソブリンファンドで構成され、選択した通貨(レアル)で米ドルに対して為替ヘッジして、米ドル建て新興国ソブリン債に投資するというわかりにくいものです。
途中で通貨を変更(スイッチング)することができるそうですが、その際は換金時と同様の費用・税金および各販売会社が定める購入時手数料・税金がかかります。(つまり買い替えと同じ?)

(ケイマンエマージングソブリンファンド国別組入比率)
1.ロシア  15.3%
2.ブラジル 15.0%
3.メキシコ 13.7%
(2012年4月27日基準)




ここまでの成績


1205通貨

ラサール・グローバルREITで得た利益の中から1万円ずつ購入していくつもりだったのですが、すぐに面倒になって残り43,772円を一括投資しました。

(所感)
きな臭いにおいがプンプンしますね。

投資対象である新興国ソブリン債に対するリスクや選択した通貨の為替変動によるリスクがあるのはもちろん、選択した通貨の短期金利が米ドルのそれよりも低かった場合にヘッジコストがかかるリスクもあります。
目論見書にはちゃんと書いてありますが、証券会社の窓口で買う方がどこまで理解しているのでしょう?

しかも、含み損を抱えた時に売却して損失を確定することには抵抗があっても、スイッチングという言葉によって更なる手数料を搾取しやすくなっているのがなんとなく想像できます。

私はそのリスクについては一応目は通しましたが、実際にどれくらいの動きを見せるのかまだイメージできないので、これ以上の追加投資はしないつもりです。
インデックス中心ブログのスパイスですかね?
温かい目で見守ってください…


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当記事は、2012年05月19日のものです。
同一カテゴリの最新情報は、「毎月分配型企画」のトップをご覧ください。


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2 Comments

Kapok
「No Subject」
私は通貨選択型投信を買った事がありませんが、複雑な投信もおもしろいですね。
下の資料のように、何がどれくらいパフォーマンスに寄与するかが分かるので、勉強にもなる気がします。
http://www.diam.co.jp/pdf/m/313921_sentaku_m.pdf
コツコツ麻酔科医
「No Subject」
>Kapokさん

ありがとうございますヽ(´―`)ノ
高い勉強代にならないように気をつけます…

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