ここまでの成績
投資金額は59万円です。
(以下の評価損益には、すべて信託財産留保0.05%は含んでいません。)

今月は決算で、1万口当り20円の分配がありました。
上のグラフのように分配によって基準価額も20円下がり、自分の場合は基準価額が個別元本を下回ってしまうので、下回った分は特別分配となります。

589153口×20円÷10000=1,178円が分配金になるのですが、自分の場合は分配前の評価益+979円がそのまま普通分配となり、個別元本を下回る199円は特別分配としてそのまま返されます。
そして普通分配にかかる税金97円を引いた計1,081円が、分配後の基準価額10,011円で計算して1080口となり再分配されます。
分配後の個別元本はたぶん理屈では10,011円になると思うのですが、今は確かめられないのでネット上の表示そのままの平均取得単価10012円で計算し、評価損益は-59円です。
分配が終わって思うのは、+979円→-59円で1,038円損してるじゃないか!ということです。
せっかくプラスだったのに…
(個別元本は10,011円だと思うので、ほんとは現時点では±0円のはずですが…)
しかしよく計算してみると、評価額は590,979円→590,882円と税金分の97円しか減っていません。
しかも、59万円の投資額に対して590,882円の評価額なので882円プラスのはずです。
これは分配による錯覚ですね。
分配された分だけ再投資されてるので、評価額が税金の額以上に下がるわけないですよね!
よかったよかった…
しかし、ほんとにこれでいいのでしょうか?
・普通分配だと再投資されても税金の分だけ
・特別分配だとまったく損得なし。
DLIBJ 公社債オープン(短期コース)自体は、少ない金額で比較的安全に社債に投資できるすばらしいファンドだと思いますが、分配金を出すのは残念な気がします。
これはすべての毎月分配型投資信託にも言えることだと思いますが、分配金再投資ではなく分配金受け取りにしとかないとだめですね…失敗しました。
毎月分配は自動解約と同じ効果があり、普通分配では自動で利益確定できると言われることがありますが、再投資ではそれもできません。
税金
ただしDLIBJ 公社債オープン(短期コース)は分配も年に2回だけですし、税金を取られつつもこのまま安定してプラスを積み上げてくれると思うので、このままホールドします。