価額下落時のスポット購入はやめます!(Dec.2011) | ますい画伯とインデックス投資?

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価額下落時のスポット購入はやめます!(Dec.2011)

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平均取得単価について考えてみました。


投資信託の評価損益は、(基準価額-平均取得単価)×(口数)÷10000で表されるので、損益がマイナスのときは追加投資をして平均取得単価を下げていけば、必ずプラスになっていくような気がします。


そこで、自分のここまでのSTAMグローバル債券インデックス購入履歴のグラフを使って考えてみます。

STAM G-債券

始めに5万円購入し、積み立て設定をして最初の2万円が高値のときに取り引きされたあと、どんどん下落していくのでアワテテ10万円追加投資しています。


基準価額が7,758円のときのこの追加投資の結果、平均取得単価を7,843円に抑えることができ、現在の基準価額の7,861円より下回っているので、+436円の利益をあげています!

この追加投資は一番底値で拾えて大成功です!

1112STAM評価

って、ほんとにこれで喜んでいいんでしょうか?
将来、基準価額が7,758円を下回った局面ではどうでしょう?

長期間(10~15年)、基準価額が7,758円をずっと下回ったままでも、ドルコスト平均法でおとなしく積み立てていけば損益はプラスになるかもしれません。
しかしいくら損益がプラスになっても、この10万円の追加投資に関しては、基準価額が7,758円を下回っている以上、利益を減らしているだけということになります。

(考察)
ネット証券で取り引きしていると、そのときどきの評価損益がすぐに目に入ってくるので、ついつい平均取得単価を下げたくなってしまいます。

追加投資をして平均取得単価が下がって損益が画面上でプラス方向に動くと、あたかも自分の保有している1口1口の価値が上がったような錯覚を起こしてしいます。

積み立て購入も追加投資もあくまで口数を増やすことをしているだけであって、1口1口の価値は結局そのときの基準価額で決まるんですよね?

実際に基準価額7,758円(1万口当たり)のときに、10万円追加投資をして128899口購入しているのですが、これが積み立て投資の評価損益に及ぼす影響は、

(基準価額-7,758円)×128899口÷10000

これだけです。

結局、(基準価額-7,758円)の部分が最終的にプラスになって初めて、追加投資は有効であったと言えるのです。
ただ、上の式からもわかるように、その効果はかなり限定的ですよね…

もっと言えば、積み立て投資もこれの積み重ねです。
1回目積み立ての損益 + 2回目積み立ての損益 + 3回目…

もちろん、10万円を積み立てに追加投資せず、ほかのネット証券口座で、同じファンドを別に10万円分購入したとしても、自分の収支は同じです。


(結論)
平均取得単価や評価損益を見ながら追加投資をするのは、意味がないのでは?
下落時のスポット購入を狙っていては、長期で見るとドルコスト平均法の効果が薄まるのでは?
余計な損失を広げる可能性があるのでは?

?だらけですね…

今後は、投資信託の追加投資をやめて、淡々とドルコスト平均法で積み立てていきます。

自分の考えを整理するために、長々と書かせてもらいました。

(このブログのすべてを通じてですが、現在の世界情勢やこれからの動き、成長予想などの難しいことはわからないので、考慮に含めていないことをご理解ください。)


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当記事は、2011年12月16日のものです。
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