カブドットコム証券(Oct.2011)
↑
インデックス・ノーロード投資信託を毎月積み立てていくところから入りましょうと書きました。
では、どのようなところで買えばいいのでしょう?
コスト面や利便性を考えると、店舗型の証券会社よりもネット証券の方が優れています。
また、下の2つのネット証券のように投信を保有しているだけでポイントがつくところもあります。
・SBI証券だと月間平均保有額の0.1%のポイントがつきます(1000万円以上で0.2%)。
・マネックス証券でも投資信託の保有でポイントがつきます。(ただし、MRF、MMF、ニッセイ日経225インデックス、eMAXISシリーズは対象外。外貨建てMMFは対象。)
(すべて2011年10月現在の情報で、永久にこれらのサービスが続くとは限りません。)
長期に保有することになる投資信託は、こういうところにおいておいたほうがお得です。
では、自分が利用している証券会社の1つ、カブドットコム証券ではどうかというと、現在はポイント制度はありませんが、次のような特徴があります。
(追記)2011年10月31日より、カブドットコム証券でも取引手数料の一部キャッシュバックが始まりましたが、kabu.comカード(年会費あり)を持つことが条件です。投資信託の保有についてはポイントはつかないようです。
指定された銘柄に限り、ETFが手数料無料で購入できます
カブドットコム証券では、売買手数料が無料になる銘柄があります。
株やETFは少ない口数で購入してしまうとその分手数料が割高になるものですが、フリーETFだとその心配がいりません。
少額ずつ、時間的に分散してコツコツ買い足していくこともできます。
外貨建てMMFのスプレッド(為替手数料相当額)が業界最低水準
外貨建てMMF(Money Market Fund)とは、外貨で運用される公社債投資信託のことです。
為替差益が非課税であることが、外貨預金などと比べて有利な点です。
(ちなみに、円を外貨に両替してから外貨で外貨MMFを買うシステムになっている証券会社や銀行で購入すると、為替差益に累進課税されてしまうそうなので注意が必要です。)
現在の利回りとスプレッドはといいますと、下の表のとおりです。
(カブドットコム証券ホームページより。)

注:最新の情報は各ホームページでご確認ください。
スプレッドだけを比較すると、カブドットコム証券が魅力的かな?
面倒かもしれませんが、このような特徴を抑えて、いくつかを使い分けていくのも面白いですよー
この記事に関するツイートはコチラまで。
↓
当記事は、2011年10月11日のものです。
同一カテゴリの最新情報は、「
投資・ブログ雑記」のトップをご覧ください。
スポンサーリンク
TRACKBACK▼
https://www.masuitousi.com/tb.php/17-133ad84d