東証REIT指数に連動するインデックスファンド
ここには「リート王」様は含まれないのですが、コストを比較するためのまとめです。
分配 頻度 | モーニングスター 2015/12/25 | 購入手数料 @SBI証券 | 信託報酬 (税込) | 信託財産 留保額 | 純資産 (億円) | 1年 リターン | 1年 分配金 |
毎 月 分 配 | |||||||
新光 J-REITオープン | 1.08% | 0.70% | 0.1% | 2196.6 | -1.6% | 840円 | |
ダイワ J-REITオープン(毎月分配型) | 1.08% | 0.78% | 0% | 1759.5 | -1.8% | 880円 | |
MHAM J-REITインデックス『ビルオーナー』 | 0% | 0.70% | 0.3% | 1722.9 | -1.7% | 1,150円 | |
日興 インデックスファンドJリート | 1.08% | 0.70% | 0.3% | 269.6 | -1.5% | 660円 | |
年 1 回 決 算 | |||||||
eMAXIS 国内リート | 0% | 0.43% | 0.3% | 124.1 | -1.1% | 0円 | |
<購入・換金手数料なし> ニッセイJリート | 0% | 0.36% | 0% | 80.1 | -1.3% | 0円 | |
Funds-i J-REIT | 0% | 0.43% | 0.3% | 47.1 | -0.9% | 0円 |
- 信託報酬は8%の税込みで、小数点以下第三位を四捨五入しています。
- 毎月分配型は、SBI証券のファンド検索を利用して、「国内REIT」「インデックス」「毎月決算」で抽出した4つです。
信託報酬が高いファンドの方が純資産額が大きくなってますけど、自分はリターン云々の結果論ではなく、この上の4つの毎月分配型ファンドに投資したいとは思いません。
毎月の分配金を用意するためには、コストを高く設定する必要がある(※)のかもしれませんが、同じ指数に連動を目指すファンドなのに、わざわざ高いものを選ぶことはないですよね。
購入手数料を払ってまでこれらの毎月分配型に投資してるブロガーさんもたまにいらっしゃいますが、「毎月の分配金が心の安らぎになる」とか、「分配金が投資を続けるモチベーションになる」という人には、選択肢の一つになるのかもしれません。
(※)ここでは、低コストインデックスファンドとの比較です。同じファンドで1年決算型と毎月分配型が同じコストで出せるのはなぜだ!という質問は委託会社に直接お聞きください。
りーと王様を1万口買いました。
毎月分配型を体感するために、1万口購入して分配金は受け取りにしています。
今月も150円の分配がありましたが、普通分配でした。

銘柄 | 日付 | 12月18日 | |
毎 月 分 配 型 企 画 | 明治安田 J-REIT戦略ファンド 愛称:リート王 @SBI証券 (決算日)毎月18日 | 基準価額 個別元本 保有口数 投資額 元本払戻し | 15,087 14,898 10000口 ¥15,311 ¥413 |
評価損益 普通分配 税金 | ¥+189 ¥2,837 ¥550 | ||
トータル・ リターン | ¥+2,476 (+16.17%) |
15,311円投資して、413円が元本払い戻しとして返ってきて、2,837円が普通分配としてはき出され、550円税金を引かれているという状態です。利益確定だとしても、また、もしこれを再投資していったとしても、こんな感じでどんどん税金の分だけ目減りしていくわけです。
自分もそうですが、まだまだ資産を積み上げていきたい人にとっては、これがいかにもったいないことであるか、直感でわかりますよね?
最後に
毎月分配型に投資するのが間違いだとは言いません。
毎月分配型に投資する人=(イコール)、マネーリテラシーが低いとも言いません。
ですが、いろんなブログや、コメントのやり取りを見ていると、分配金について明らかに勘違いしている人がいるのも、また事実です。
次から次へと、毎月分配型に投資してますよ的なブログは登場しますけど、言ってることをほんとうに信じていいのかどうか、よーく吟味することをおススメします。
またまた、余計なお世話でしたね…
(おまけ)