ますい画伯とインデックス投資?

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毎月分配型シミュレーションの結果は当たり前?(Jul.2014)

税金の先払いは非効率である


これは、毎月分配型投信が長期投資に向いてないと言われる理由の一つです。
語りつくされた感もありますが、あえて、下のような条件でシミュレーションしてみます。


  • 1万円投資して、無分配、分配金再投資、分配金受け取りの3つの場合を比較します。
  • 20年間、基準価額が毎月+0.5%あがり、分配型は毎月50円分配されるものとします。
  • すべて、売却時の利益と分配金に対して20.315%の税金を課してます。



10年で414円の差になりました


毎月分配型140702

ご覧のとおりです。
分配金受け取りの場合は、税引後の40円が毎月振り込まれるだけなので複利が効いてません。

分配金再投資と無分配との差は、10年で414円、20年で2,440円となりました。
1億円を投資したとしたら、20年間で約2440万円の差になります。

しかし、ここではこれが大きいか小さいかは言いません。



大事なのはこれをどうみるか


もしかしたら、「利益からみたら誤差みたいなもんだから気にしない」と考えるお金におおらかな方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、結果はパラメータ次第でいくらでも変わるのに、印象論で片づけるのはやめましょう。
言うべきことは、無分配が一番投資効率がいいということだけのはずです。



※税金分だけ運用から外れていくので、この結果になるのは当たり前なんですけどね。
※当たり前ついでに言うと、分配金の再投資にはあまり意味がありません…
 (参考)分配金の再投資には何か意味があるのか?(Oct.2013)



大事なのはこれをどう生かすか


自分が長期投資として実践してる(つもりな)のは、世界中に広く分散投資して市場平均を狙い、世界経済の発展を享受していくという、わりとオーソドックスなインデックス投資です。

リターンを削るコストは少しでも減らし、税金もなるべく支払いを先延ばしするために、分配回数の少ないインデックスファンドを中心に積み立てています。



ただし、投資効率だけがすべてでもありません


投資効率が悪いことは承知のうえで、インデックスを上回る毎月分配型(アクティブ)ファンドを選べばいいだけで、それを否定するつもりは毛頭ございません。

毎月分配型を好んで記事にされてるブロガーさん達におかれましても、毎月分配型のメリットをこじつけるのはそろそろやめて、自分はこのファンドに投資して儲かってるだとか書いた方が、よっぽど説得力があるのではないでしょうか?



最後に


毎月プラス0.5%なんてありえないから、こんなシミュレーションには意味がないなんてご批判は受け付けておりません…




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当記事は、2014年07月27日のものです。
同一カテゴリの最新情報は、「毎月分配型について」のトップをご覧ください。

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アラフォー麻酔科医のますい画伯が、コツコツ世界分散投資して1億円のポートフォリオを構築していきます。SBI証券をメイン口座に、インデックスファンドのバイ&ホールド戦略を実践中。記事中のイラストはフリーハンドのマウスペイントです。




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