ますい画伯とインデックス投資?

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分配金の再投資による口数の増加が複利効果を生むか?普通分配編(Mar.2014)

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「分配金の再投資」について


当ブログに指を運んでくださった方にだけでも、「ほんとに毎月分配型でいいんですか?」と問いかける余計なお世話シリーズ!

テーマは、「分配金の再投資」についての4回目です(…しつこい?)
いままでやったシミュレーションをまとめました。


↑ここから始まりました。


↑たまに見かける毎月分配型の勘違いあるある、「分配金を再投資していくと複利効果で増えていく?」について、元本払戻しが出た場合のシミュレーション。


↑これは、普通分配が出た場合のシミュレーション。
(ある毎月分配型ブログを真似て、このときは税金を考慮しませんでした。)


普通分配編


そして今回は、分配金が普通分配で、税金まで含めた場合のシミュレーションです。
毎月分配型140301

毎月、基準価額が200円上がり、分配金は200円出るものとします。
これは普通分配なので、税金(簡便に20%とする)が引かれたあと再投資されます。

これを3年間続けると、下のようなグラフになります。


毎月分配型140307


どうです?
口数の増加が効いて、税金が引かれても複利効果がありそうですよね。


なーんて、本気で思っている人はいないですか?
毎月+2.0%の成績をあげているんだから、複利が効くのは当たり前ですよね…
これは口数が増加していることによるわけではありません。


試しに、これが口数が増えない無分配だったとしたらどうなるか、グラフを重ねてみました。


毎月分配型140308

(無分配の方も、利益に20%の税金を課しています。)

比べてみると、税金を先払いする分、むしろ毎月分配型の方が負けています。
これで、普通分配金による税金先払いがいかに非効率かということもわかりますね。

元データはこちらです(ピンクの枠をグラフにしてます)↓

毎月分配型140306



まとめ


言いたいことはただ1つ、「このシミュレーションで、分配金の再投資による口数の増加が複利効果を生むというのは間違いである」です。
この場合の複利は、毎月+2.0%になるという設定によるものです。

あるところで、これと同じようなシミュレーションで誤った結論を出していたので、今回もしつこく検証してみました。
自戒の念を込めて…



おまけ


実際はこんな右肩上がりになんてならないよな…と考えていたら、最近似たようなチャートを当ブログでもアップしていたことを思い出しました。


NISA140304.jpg

「ひふみプラス」です。
これも、分配金なんて出さずに、じっくり運用してほしいものです。
当記事は、2014年03月08日のものです。
同一カテゴリの最新情報は、「毎月分配型について」のトップをご覧ください。


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