ますい画伯とインデックス投資?

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元本払戻しは損切り?(Feb.2014)

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写真140201



最近、毎月分配型を好んで購入されている方のブログで、「元本払戻しは損切りである」みたいな文章を見かけました。
本当でしょうか?

分配金が元本払戻しになるのは、評価損になっているときです。
(正確には、基準価額から分配金を引いたときに個別元本を下回った場合です。)
確かに損切りになりそうですね。

見てみましょう。
基準価額が1万円のときに、100万円分(100万口)購入したとします。


毎月140201


(A)
しばらくして基準価額が9,000円に下がり、10万円の含み損を抱えたとします。

(B)
ここで1万口を売却したら、1,000円の損を確定させることになります。
売却後の含み損は99,000円になります。

これは損切りです。




では、ここからが本題です。
(A)の状態から90円の分配金が出たとしたらどうでしょう。
ほんとうに、これも損切りしていることになるのでしょうか?



毎月140202


(C)
90円の分配が出て、9,000円受け取りました。
もちろん、これはすべて元本払戻しです。

(D)
基準価額は分配金の分90円下がって、9,000円→8,910円になります。
この90円は元本払戻しなので、もちろん個別元本も10,000円→9,910円に下がります。

このときの評価損益は、(8,910-9,910)×100万口/10000=-10万円となり、含み損は10万円のままです。

これは損切りになってません。


つまり、元本払戻しでは損切りにはなりません。
(時間と手数料分は損してますけどね…)

毎月分配型に投資をするのであれば、最低限これくらいのことは知っておきましょう。


当記事は、2014年02月10日のものです。
同一カテゴリの最新情報は、「毎月分配型について」のトップをご覧ください。


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