ますい画伯とインデックス投資?

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グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)(Jan.2012)

毎月分配型は現役世代にメリットがない?


「お年寄りが年金をもらうようなつもりで毎月分配型を選ぶけど、タコ足食いになっていることが多いので賢明な現役世代の皆さんは手を出さないように」のようなコメントをよくみかけます。


  • ですが、現役世代にはほんとにメリットがないの?
  • そもそも、買ってる人は得しているの?損しているの?
  • 悪名高き(?)毎月分配型なのに人気があるのはなぜ?


今回は、純資産ランキング1位のグローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)でシミュレーションしてみます。



2000年1月に投資したら


まずは、2000年1月に貯金2000万円を一括投資し、去年まで12年間分配金を受け取ったとします。
(ネット証券で買えばノーロードですが、そうでなければ購入手数料は1.575%で315,000円です。ネット証券で買わないと損ですね…)


1201グロソブ1

基準価額が安い時に購入しているので(そういう設定にしたので)、2009年頃までの分配は普通分配になり、利益確定できています。

そのあとは基準価額の下落に伴って普通分配が特別分配に変わりますが、その分配の違いを理解している人の口座にも、理解していない幸せな人の口座にも、毎月81,911円~163,823円が年金のように振り込まれ、12年で合計14,571,468円になります。

最後は含み損が-1,840,273円に膨らみますが、利益確定して積み上げた普通分配が大きいので、12年間の総損益は下のグラフのとおり+7,699,113円です。

1201グロソブ1-2

すばらしいですよね!
毎月分配型に人気が集まるのもわかります…


2006年1月に投資したら


次に、2006年1月に2000万円投資した場合です。

1201グロソブ2


最初の2年は順調に普通分配を重ねて最大+2,059,176円の利益が出ますが、そのあとは下がる一方。


1201グロソブ2-2

毎月分配型の問題になる点は、この下落相場でも毎月87,391円の分配金を受け取れるので、普通分配と特別分配の違いを理解せず値動きもチェックしてない人は、年金か利子のようなつもりで分配金を受け取りながら、6年後の2012年には-3,340,824円の含み損を抱え、1,710,112円の普通分配を差し引いても-1,630,712円の損をしていることに気づかないかもしれないことにあるのかもしれません。

こんなことなら、2000万円をタンスに入れてそこから取り崩したほうがまだマシですよね…




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当記事は、2012年01月20日のものです。
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アラフォー麻酔科医のますい画伯が、コツコツ世界分散投資して1億円のポートフォリオを構築していきます。SBI証券をメイン口座に、インデックスファンドのバイ&ホールド戦略を実践中。記事中のイラストはフリーハンドのマウスペイントです。




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