ますい画伯とインデックス投資?

インデックス投資をコツコツ実践していくブログです…

毎月分配は悪くない?(Jun.2012)

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自分がここまでで考える毎月分配型投資戦略は、


1.普通分配は「利益確定」としてありがたくいただく。
2.特別分配でキャッシュ退避して損失を限定する。


というものです。
ここで、この2番について考えてみました。


普通分配は「利益確定」だし、特別分配は「キャッシュ退避」なのはわかります。
ですが、ほんとに「損失を限定」できるのでしょうか?

投資額が減ってることになるのでそうなる気はしますが、どのようにイメージすればいいのか検証してみます。

先日使ったグラフを使い回して、またここからスタートです。

毎月グラフ

今回は、個別元本に注目してみます!
CさんとDさんは個別元本に40円の差がありましたが、特別分配によって元本が削られ同じ個別元本になってます。
追加購入でもしない限り、ずっと同じ個別元本で動いていきます。

このあと基準価額が低調に推移し、CさんもDさんもあと2回、100円の分配を特別分配として受け取ったとします。
そうすると、下の右のグラフのように、Aさんの個別元本に追いつきます。
(ただし、基準価額が9,900円未満になるとAさんの個別元本も削られてまだ追いつけないので、ここではわかりやすく、1回目10,000円、2回目9,900円とします。)

毎月

ここで5人とも投資金額が100万円だったとしたら、
A:基準価額が9,800円のときに、100万円投資している(そのまま)。
B:基準価額が10,100円のときに、(100万円-特別分配金)投資したのと同じ。
C:基準価額が9,800円のときに、(100万円-特別分配金)投資したのと同じ。
D:基準価額が9,800円のときに、(100万円-特別分配金)投資したのと同じ。
E:基準価額が9,600円のときに、100万円投資している(そのまま)。
「…したのと同じ。」というのは、特別分配で元金を返されているので、あたかもその基準価額で買ったのと同じようなことになるということです。参考→毎月分配型はこう戦う?(Jun.2012)

では、A、C、Dさんは何が違うのか表にしてみました。

毎月120104

まず、口数が違います。口数は変動しません。
Aさんは100万円投資して、1020408口所有してます。
Cさんは97万297円投資したことになり、990099口所有しています。

ここでわかるのは、Cさんは少ない金額しか投資してないことになっているので、やはり損失も限定されているということです。
調子の悪いところから自動的にキャッシュを退避できていると思えば、それほど悪いことでもないのでは?


ただし、少ない金額で少ない口数を購入したことになっているのだから、その後基準価額が上昇したとしても、その利益や分配金の上昇はAさんやDさんよりも限定的です。


もちろん、特別分配によって購入時の手数料やその時間は無駄になりますが…


当記事は、2012年01月05日のものです。
同一カテゴリの最新情報は、「毎月分配型について」のトップをご覧ください。


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2 Comments

毎月分配型なら-のりたま
「まず個別元本を知ってほしいですね」
毎月分配型を批判してくる人に、個別元本の存在を知らないで、反論してくる人が居ます。どこに利益が載ってるの?とか。私のブログでは、面倒がりやで細かく説明したことが無いですがこの図は凄いですね。しかも絵がうまい!

普通分配でキャッシュ退避した利益が、
減らないことも損失限定の意味合いとしては大きいですね。

結局いつ買っても、投資額が減るので損失限定は当たり前と覚えれば簡単なのですね。とてもわかりやすかったです。

※もちろん投資効率が悪くなることは当然ですが、
 いかに減らさないかを示せるポイントですね。

コツコツ麻酔科医
「そのとおりです。」
のりたまさん、さっそくコメントありがとうございます。
素人でもわかる範囲のことで、考えて書いてみました。

上のグラフを書いた後で反省したのは、基準価額の変動を小さくしすぎたところです。

含み損は特別分配によって変わらないのはそのとおりですが、基準価額の変動によってはもちろん変わってくるので、それもグラフにすればよかったなと思ってます。
含み損はずっと変わらないようなイメージ、大損することはないようなイメージでとらえる人がいるのでは、なんて考えすぎですかね?

それは無分配型も同じことですけどね。

今度はもっといろんなケースで考えてみたいと思います。

またのぞきに来てください。

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