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毎月分配型はおもしろい?(Dec.2011)

のりたまの幸せになる 分配金収入向上計画
『動きなし!今日は、毎月分配型投資信託で議論、議論♪』

の中で、毎月分配型の投資信託についてみなさん議論されてました。

分配
(フィデリティ証券のホームページより引用)

自分も便乗して、この図を使って考えてみます。


図の中の3回の決算後に売却したとしたら、
=(9,500×300万口÷10000+54,000+72,000+75,000)-(3,000,000+0)
+51,000円
の利益となります。

特別分配をしながら基準価額が10,000円から、最終的に9,500円まで下がっているのにこの利益が出るのはなんだか不思議です。

証券会社のホームページなので、購買意欲をそそるために何かトリックを使っているのか?
もしくは、毎月分配型投信のうまみがそこに隠されているのか?


まず、普通分配でも特別分配でも基準価額は下がります。
ということは、分配金を受け取るということは、自分のお金の一部を返してもらっているだけであるということができます。
ただし、普通分配は利益が出ているときにその一部を返してもらっているので、「利益確定」と言い換えられます。

図の左の1回目の決算で言うと、
200円×300万口÷10000-6,000円(税金)=+54,000円
の利益確定です。

2回目の決算では、
100円×300万口÷10000-3,000円(税金)=+27,000円
の利益確定。

次に特別分配についてですが、これは税金を取らずに元本を返しているだけで、個別元本も同じだけ下がるので損益は±0です。
(購入手数料がかかる場合はその分だけ損ですが。)


最後に、売却時に個別元本が基準価額より100円下回っているため、
100円×300万口÷10000=-30,000円
の損失確定です。

以上より、54,000円+27,000円-30,000円=+51,000円 になります。

最終的には9,500円まで基準価額が下がっていますが、1回目・2回目の決算時に基準価額が上がっているところがトリックなのかもしれませんし、そこで分配して利益確定できているところが、毎月分配型のうまみであると言えるのかもしれません。

しかし、ここまで考えてきて、毎月分配型のしくみもおもしろいなと思いました。

普通分配は利益として受け取り、特別分配は損でも得でもないと考えれば、コスト高であることだけに気をつければチャンスもあるかもしれません…




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当記事は、2011年12月30日のものです。
同一カテゴリの最新情報は、「毎月分配型について」のトップをご覧ください。

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丁寧で素晴らしいですね。

私にもこういう丁寧さが必要なのですかね。(^^)

それにしても、フィデリティの絵ですが普通基準価額は1万にして個別元本を9500円にした方が分かりやすいんですどね。販売会社は、トリックをつかうから騙すみたいなことになるのですよね。

複利運用や税金を考慮すると長期的に非効率だというのが反論者の意見の大破ですが、乱高下する相場では、幻想でしかない場合が多いのですよね。

なかなかいいじゃんと思ってもらえるだけでもうれしいです。

それよりも、いいところで仕込まれましたね。
複利?

のりたまさん、コメントありがとうございますヽ(´―`)ノ
私は、非分配型のほうが複利が効くので有利だという定説にも少し疑問を感じてます。
今度の機会には、複利についても考えてみたいと思います。

またお邪魔させてもらいます。
そのとおりですね。

私がやっていることを肯定していただいているようでとってもうれしいです。こんなに気が合うのも珍しい。
複利というのは、確定利回りでないと実現できないのですよね。マイナスの複利。コレすなわち、大損を意味します。(^^)
コメントありがとうございます。

非分配型で複利を享受するには、口数が増えることがない以上、基準価額でもらうしかないですよね?
しかし、例えば年3%ずつ利益を出して複利で運用していけば10年後には○○円になる!というのをよくみかけますが(自分も以前書きましたが)、理屈ではその通りですが、インデックス投資信託でそのような利益を上げている人がこの世の中に存在するのでしょうか?
自分の解釈が間違っていたらすみません…

あと、少し話は変わりますが、のりたまさんは「特別分配は解約手数料のない自動損切りである」と書かれていましたが、私は特別分配は損ではないと思うのですがいかがですか?
(もちろん、手数料の分だけ損であるというのは理解しています。)
今日中にそのあたりをもう一度考えて記事にしたいと思いますので、よろしければまたのぞきに来てください。

言葉が悪かったようで

コツコツ麻酔科医さん。
その通りですね。マイナス3%の年があって、次にプラス6%だったらよいというものでもありません。
通年の平均利回りでは、複利の夢のような実現は無理なのです。


最近、他の人に指摘されてやっときづきました。(^^;
利確の対義語でつかっていたのですが。
ただしくは、
「特別分配は解約手数料のないキャッシュ退避の損失限定行為である。ちなみに、信託報酬が下げる効果もあり」
解約処理をしないと本当に損切りしたことにはならないですからね。


ありがとうございます。

毎月分配型のメリットが「利確」と「特別分配によるキャッシュ退避」であるというのはおもしろいですよね。
確かに、どちらもそのとおりだと思います。

インデックス投資は、私のような素人でも将来の相場によっては大勝ちできるかもしれませんが、それは相場次第です。
また、インデックスでもうけが出せる相場なら、毎月分配型でもかなりの利益が出ているのではないでしょうか?

私は、着実に利益を上げていくことができるのはむしろ毎月分配型なのではないかと考えています。

ですが、そのための知識は私にはないので、これからも相場観などの指南を、のりたまさんのブログで勉強させてもらいます。

(さっそく、フィデリティ証券でラサールGを買い足そうかと思ったら、システムメンテナンス中でした…)
今後ともよろしくお願いします。
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アラフォー麻酔科医のますい画伯が、コツコツ世界分散投資して1億円のポートフォリオを構築していきます。SBI証券をメイン口座に、インデックスファンドのバイ&ホールド戦略を実践中。記事中のイラストはフリーハンドのマウスペイントです。




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